髪を撫でるその大きな手を、なのはは甘んじて受けた。
手の大きさが変わっても、身長差が変わっても彼の態度は変わらない。

「ご苦労だったな」

 なのは同様に撫でられ、フェイトも苦笑いを浮かべ、なのはに視線を寄越す。
既にやられたはやてといえば、横でため息をついていた。
 解散許可が下りると、なのはとフェイト、はやての三人は艦長室を辞去し、まっすぐに時々利用する喫茶店へと向かう。
時空管理局本局内にあるその店は内装からこだわったらしく、女性に人気があった。
木目調のテーブルの上には、色とりどりの小振りの花が数本活けてあり、白を基調とした店内を華やかに飾りたてる。
 なのはたち三人も管理局のエースなどと言われてはいるが、未だ十代の少女であり例外ではなかった。
この店に居るときの彼女たちは可愛いもの、綺麗なものが好きなただの少女達だ。
それぞれ席につきメニューとしばしにらみ合った後、なかなかこない店員を捕まえるために手を上げた。
 途端に、慣れてしまったなのは達には些細な問題だが、周りの客の間に訝しげな表情が浮かぶ。
はやてが手を上げたと同時、店員全員が厨房へ入って行き、言い争いとじゃんけんのかけ声が聞こえたからだ。
 静けさが訪れた後、紅潮した顔に勝ち誇ったような笑顔を浮かべた店員がなのはの真横に立ち、注文伺いを立てた。

「い、いらっしゃいませ、ご注文は、お決まりですか?」

緊張しきった様子の店員になのはは笑顔になった。

「コーヒー一つ、なのはちゃんは?」

友からの問いかけになのはは店員を見上げて、微笑む。

「紅茶を一つ、お願いします。フェイトちゃんの番だよ」

なのはが指名すると、フェイトはメニューを指差しながら、読み上げた。

「私はアイスコーヒーを」

手にした注文票にさらさらと書き込んだ店員が、三人の顔を見回す。

「以上でよろしいでしょうか」

三人が頷くと注文を繰り返し読み上げて確認すると、店員は奥へ下がっていった。
 その後、漸く届いた水を飲みながら、はやてが大きく息を吐いた。

「クロノ君はまだ私らのこと、子供扱いやねぇ」

困ったような笑いに、なのはとフェイトも苦笑いを浮かべる。
なのはは、テーブルの端にお手拭を置きながら、

「5歳も歳が違うし仕方ないんじゃないかなぁ」

クロノを弁護するための言葉を述べた。
フェイトといえば、ただ困ったような笑顔を浮かべるだけだ。

「そやけど、なのはちゃんなんてもう『ママ』やのに」

 くすっとフェイトが笑う声がなのはの耳に入った。

「なのははヴィヴィオのママだけど、クロノにとってそれとこれとは別なんじゃないかな」

フェイトもクロノの応援をするらしい。
はやてが不機嫌そうな顔で、手元の水を飲み干した。
氷同士がグラスの中で当たる音が耳朶を打つ。

「でもな、頭を撫でてくるのはどうかと思うわー」

言いながらはやてが自分の髪を撫でる。
 確かに、子供扱いされすぎているという感覚はなのはにもある。
昔はとても撫でられることが子供だと言われているようで、悲しくなったこともあった。
けれどクロノは既に二児の父親だし、年下をそういう感覚で見てしまうのかもしれないとも思う。
ましてやなのはとはやてとフェイトの三人のことは9歳の時から面倒を見てきたようなものなのだから。
なのははヴィヴィオの保護者となってから、クロノの気持ちが分かるようになった。
だからこそなのははクロノの弁護をする。
フェイトにいたっては何人もの子供たちの保護者になっているのだから余計だろう。

 「部下に示しがつかんわー」

はやてが嘆く理由がその一言で察せられた。
おそらく、部下の前で頭を撫でられたのだろう。
フェイトとなのはは示し合わせたかのように見合って、笑った。

 「ところでなのは、大丈夫?」

不意にフェイトがなのはの顔を覗き込んで問いかけてきた。
なのはは笑ったまま、頷いてみせる。

「心配性だなぁ、フェイトちゃんは。大丈夫だよ」
「さっきの任務のロストロギアのことやね。用心しといたほうがいいわー」

頷いた傍からはやてが、不安げになのはを見た。
二人が心配しているのは先ほどの任務で、回収命令がでていたロストロギアの性質のことだ。
何かしらの夢を見せるというロストロギアらしい。
その夢は、現実と夢とを混ぜてしまうことが多く、実生活に影響を及ぼすことがあるという。
そんなロストロギアに直接接触したなのはを思いやってくれていることは、なのは自身よく分かっていた。

「うん、分かったよ」

だからこそ、なのはは精一杯微笑んで見せた。











 彼の後ろ姿が見えた。
見た目は、大体18歳くらいだろうか。
手持ち無沙汰らしく、辺りを見回していた。
誰かを待っているのだろうとすぐに分かる。
 その姿に小さく笑って、後ろから近づこうと思った。
胸が普段よりも早い脈を伝えてくる。
息をゆっくりと吐いて気づかれないようにしようとも思った。
 少し大きな声を出して、驚かしたら、彼はなんて言うだろう。
びっくりしてくれるだろうか。

 「なのは」

彼に声をかけようとした瞬間に、声をかけられてなのはは、反射的に身を竦ませた。
恐る恐る彼に近寄り顔を覗き込むと、彼は笑っていた。

 「どうして分かったの?」

問いかけると、彼はなのはの方を見ないまま、近くの店を指し示した。
その店を見てなのはは肩を落とした。
ガラスの一部が鏡のようになっていて、今のなのはと彼が映っていた。
 彼の腕に自分の腕を絡ませてなのはは彼の顔を見上げる。

「クロノくんの意地悪ぅ」

頬を膨らませて言うとクロノの視線がなのはに向けられた。
その視線に、頬を緩ませる。

「意地悪だなんて酷いな、なのは」

彼の声は耳に甘い。
彼が傍にいることを実感して、なのはは腕を強く抱きしめた。
暖かくて、くっつくことが心地よかった。
彼の唇が振ってきて、口付けられた。
 周りを見渡せば、人はいなかった。
きっと誰かいたならば、クロノに文句を言っていたことだろう。
それでもこうやって、一緒にでかけたりお話したりして、長い間、遠く離れていた期間をちょっとずつでもいいから埋めたいと思う。
クロノの二の腕に頬をくっつけて、なのはは微笑んだ。
毎日が全てこういう時間だったらいいのに。

 「今日はどこにいく?」

耳元に囁く声に、なのはは彼をクロノの顔を見上げる。
映画にいくという話はでているのだが、見る予定の映画の上映時間にはまだ早い。
だから、映画の前に『どこにいく』なのだろう。

 「んーと、お洋服みたいな」

答えるとクロノは、良く行くショッピングセンターの方へ向けて歩き出した。
そのショッピングセンターは映画館も併設されているから、映画に間に合わなくなるということもない。
 なのはは、彼の腕をぎゅっと抱きしめた。
彼に聞こえないように。
でも、彼に聞こえていて欲しいと思いながら呟いた。

「大好き」

声が返ってこないことにもがっかりしながらも、囁いたことに満足してなのははクロノを見上げた。
クロノの笑顔が見えて、なのはも笑顔を返す。
胸が温かくなるような笑顔だった。

「僕もだよ」
「聞こえてたの?!」

クロノの言葉に驚いて、なのはがクロノを凝視すると、クロノは頷いてみせた。
近くにいるんだし聞こえるよ、と言われてなのはは顔が熱くなった気がした。
照れ隠しに彼の腕に絡ませていた手を解くと、手を握られた。
その手がくすぐったくて、思いっきり手を振ると、クロノが笑う。
こんないつものやり取りがとても好きだった。











 目が覚めた。
暗い室内だった。
状況を確認する。
傍らにある窓の外は、カーテン越しにも暗くて深夜だと分かる。
ここは六課の隊舎で、私とフェイトちゃんの部屋の一室、私の寝室。
薄っすらと窓から入る明かりで照らし出された室内は、至ってシンプルでベッドと机、それから収納くらいしかない。
 隣にはヴィヴィオが白いウサギのぬいぐるみを抱いて、丸くなって眠っていた。
被せてあったはずの布団が全てベッドの下に落ちている。
小さい子供にはありがちな事だとエイミィに聞いた。
布団が暑いと感じてしまうと、子供は布団をどかしてしまうことがあるらしい。
流石に二児の母ともなると、相談相手するに頼もしい。
 ぱた、と耳慣れない小さな音がした。
何かと思って下を見ても、何も見つからない。
もう一度、同じような音がした。
ふと頬に違和感を感じて手を当て、気がついた。
その音の正体に。
なのはは、ため息をついた。











 今日の任務は、クロノが艦長をしている部隊への出向研修だった。
なぜか、顔をあわせたくはないとなのはは思う。
 ここのところ、彼の顔を見ると知らない映像が目前に浮かぶ。
それは、見知らぬ魔法を使って彼と戦うシーンだったり、海鳴の街中のデートだったりと様々だ。
長い、長い続きものの夢みたいだった。
まるで、もう一つの現実があるような。
彼とは幼馴染のお兄さんのようなもので、それ以上でもそれ以下でもない。
けれど、最近は、違うような気がする。
だからこそ、会いたくないような気がした。

 「なのは、どうした。そんなところで立ち止まって」

後ろからかかる声に、心臓が跳ねた。
口から飛び出てしまうのかと思うほど。
頬が熱くなる感覚が酷く強烈だ。

「あ、えっと、その、なんでもないよ」

何とか吐き出した声で、答えて、彼の顔を見た。
彼の、昔より高くなった身長、低くなった声。
広くなった肩幅も全て、触れたいと思った。


「そうか、なら良かった。じゃあ研修は頼んだ」
「もちろん、頑張るよ! クロノ君の部隊だもん、楽しみにしてたんだ!」

 空元気を吐いて、彼に笑顔を見せた。
だって彼は、あの時、笑顔が見たいと言っていたのだから。
彼には常に笑顔を見せていたいとなのはは思った。











 「どこにも、いっちゃやだ!」

 それは、彼との別れの時だった。
彼は、私とは違った世界、平行世界から来た人間。
時を壊す災害と呼ばれるヒドゥンを止めるために、この世界に来た人。
その災害を停止できた今、彼は向こうの世界に戻らなくてはいけない。
帰ってしまったら、二度と会えないかもしれないと言うのに。

 「いっちゃいやだぁ!」

彼と別れなくてはいけないとは分かっていた。
だからこそ、彼の目の前では泣かない様にしようと心に決めてきたのに、どうして。
 溢れてくる涙はとめどなくて、辛かった。
お父さんも、アリサちゃんも、いなくなってしまった。
クロノ君まで、いなくなってしまうなんて嫌だった。
 いつも一緒に傍に居て欲しい。
隣で笑って、手を繋いだり、抱きしめて欲しい。
それが無理だと分かっていても。

「僕が思い出す顔は最後に見た君の顔だと思うから。悲しい顔より、笑顔で見送って」

痛いくらいに抱きしめてくれる腕が、彼がここにいることを教えてくれる。
暖かくて、
この優しい彼が、いなくなってしまうのが、嫌だった。
溢れてくる涙が止まるまで、抱きしめていてくれた彼に、精一杯の気持ちで微笑んで見せる。

「また、逢おうね」

 優しい声音で言われて、なのはは頷いた。
彼のそんな声も、好きだった。

「うん、きっと」

 空間に開いた、白い門。
異世界へと渡るための魔法の中に消えていく彼を見送りながら、なのはは叫んだ。
今、伝えてしまわなくてはいけないと思ったから。
今、伝えたいと思ったから。

「クロノ君、大好き!」

振り返って、彼が返してくれた声が嬉しかった。

「僕も!」

 いつかきっと逢うという約束を胸にして。
そのときのために、頑張ろう。
魔法が消えてから、また溢れた涙を拭いながらもそう思った。











 「なのは、大丈夫か?」

不意に降ってきた声に、なのはは体を震わせた。
辺りを見回して、今を確認する。
ここは、時空管理局時空航行部隊の、クラウディアの艦内。
その艦長室近くの廊下だった。
白昼夢を見ていたような。
ただ、意識がなかったのはたった数秒間で済んだようだ。
 顔をのぞきこんできているクロノの瞳を見つけて、なのはは一瞬息を止めた。
黒い瞳になのは自身の姿が映っていた。
あの時より、何年も経って成長した姿。
じっと彼を見つめて、それからなのはは安堵のため息を付いた。

 「うん、大丈夫。ちょっとぼんやりしてたみたい」

にっこりと笑って、クロノに返すと彼は不安げな表情を見せた。
彼が心配性なのはいつものこと。
ちょっと無口で、けれど優しい彼がとても好きだと思う。

「もう、あんまり心配しないで。本当に大丈夫だよ」

いつも通りに、クロノの手を取ってなのはは歩き始めた。
彼が優しく、けれどしっかりと手を握ってくれることが好きだからだ。
彼が普段のように握り返してくれないのを不審に思ってなのはが振り返ると、クロノの怪訝な顔があった。

「疲れているんじゃないのか? それとも、この間の」
「え、いつも通りだよ。何か違うところ、ある?」
「手を繋いだことなんて、ないだろう?」

クロノに言われて、なのはははっと彼の手を離した。
 なぜ、いつも通り、など思ったのだろうと自問自答しても分からなかった。
強いていうならば、さっき見た夢のせいだろうか。
でもあれは、夢?
現実に、あったことだったような。

「大丈夫というなら信じるが、無茶はしないようにな」

苦笑いという言葉が当てはまるような顔で言われ、なのはは笑って返した。
彼が心配しなくて済む様に。
あの別れた時のように、精一杯の笑顔で。











 訓練が一段落して、なのはは研修の報告にクロノの元へと向かっていた。
研修結果は既にまとめてあるし、データとしてクロノに送付済みではある。
けれど研修を任された身としては、正確に伝えたい。
責任感だと言われればそれだけなのだが。
 艦長室の前に立ち、ドアをノックしようとして、思いとどまった。
引き返して、手洗いまで行く。
鏡に向かい合って、手櫛で髪を整える。
それから、リップクリームを取り出して、唇に軽く塗った。
制服の皺や埃をチェックして、軽く払う。
襟も正して、リボンも斜めになっていたのを直した。
全体を見直して、小さく頷くと艦長室へ向かった。
一息置いてから、ノックをして室内に入った。

「高町なのはです。入るよ、クロノ君」

 今までこんなことなかったのに、彼の近くに近寄ると酷く安心する。
けれど同時に、緊張した。
心臓の鼓動は早くなるし、手には汗を握っている。
後ろから肩を今、叩かれようものならきっと悲鳴をあげてしまうに違いない。
それに、彼にどう見られるかなんて気にしたこともなかったはずなのに、服装や髪型、化粧までもを直してしまった。
 入った室内では、クロノが机で眠ってしまっていた。
仕事中だったのだろう、何かしらの画面が表示されていた。
短い髪が顔にかかり、くすぐったそうな顔を浮かべている彼が可愛いとなのはは思う。
クロノの横になのはは近寄って、彼の髪を指で掬って退かして、彼の顔を見つめた。
落ち着いた寝顔になった彼も、とても好きだと思う。
 何年も何年も、約束を信じて待って、それでも逢いたかった人はこの人なんだ。
誰にも頼ろうとせず、真っ直ぐに信じた道を進む人。
口数が、兄ほどではないにしろ少なくて、だけど優しい人。
 別れるときの、彼の言葉が思い出された。

『いっしょに、いたい』

暖かい何かが、胸に満たされたようなそんな感覚。
彼が傍にいることが、何より嬉しかった。
 視線をめぐらせた先にあった、写真立てに目がいった。
先ほどの感覚が零れ落ちるようになくなっていくのが分かる。
彼と、エイミィと、二人の子供の写真。
 何か、変。
どうして、彼の隣にいるのが私じゃないの?
どうして、彼が笑いかけているのが私じゃないの?
ヴィヴィオのお父さんに、彼がなってくれるんじゃ、なかったの?
違う。
私が違和感を感じるべきなのは、そこじゃない。
なぜ、私は、クロノ君にこんな気持ちを抱いているの?
クロノ君は、私達のお兄ちゃんのような存在で、私の好きな人じゃない。
あの、夢のせいなのかも、しれない。
それでも、クロノ君が好き。
大好き。
どうしたら、いいのかな。
 滲む視界の中で、それでも彼のことだけははっきりと見えた。
こんなにも好きなんだ、となのはは思う。

「好き」

小さく、彼を起こさないように囁いた。











 慌しい足音がした。
時は既に深夜で、静まり返った隊舎によく響く。
眠ってしまっているヴィヴィオが起きてしまうのではないかと思うほどの、騒々しさを伴っていた。
手にしたマグカップを手にして、なのははドアの方向を見つめた。
その足音は珍しいことにフェイトのもので、なのはとフェイトが生活する部屋に入ってくるなり、

「なのは、クロノが浮気したってエイミィと喧嘩してるみたい!」

驚いた様子叫ぶフェイトに、思わずなのはは絶句した。
フェイトの表情から察するに、喧嘩の度合はよほど酷いらしい。

 「どういうこと!?」

思わず腰を浮かせて、フェイトの顔を見つめた。
家族の一大事とばかりに泣きだしそうな目をしたフェイトが、リビングのテーブル脇に立って、俯いていた。


「エイミィが母さんに話したらしくて、母さん経由の話なんだけど。
 この間、クラウディアから帰ってきた時、クロノの頬に口紅の後があったんだって!」

 フェイトの話によると、クロノは何のことだか分からない、いつされたかなんて知らないと
弁解にもならない弁解をしていると言うし、エイミィは、仕事先で浮気だなんてと怒り狂っているという。
実家に帰らせて頂きます、などの一言も出ているのだとか言う。
 これは、もしかして。
私のしたことが原因?
でも、口紅はつけてないし。


 「なのは! コーヒー零してる!」

フェイトの声にはたと我に返ると、膝に熱さを感じた。

「きゃっ!」

痛みに近い熱さに、小さく悲鳴を上げて膝を見れば、服がコーヒーに染まっていた。
 フェイトが洗面所の方へ走っていったと思うと、タオルを濡らして戻ってきた。

「なのはもびっくりしちゃったんだね。大丈夫?」
「だ、大丈夫だよ! それに、クロノ君が浮気なんて、するはずないもんねー」

濡れたタオルで膝を冷やしてくれるフェイトの、流れるような髪を見つめながら、なのははぼんやりとあの時のことを思い出した。
 クロノの疲れきった顔が、まるで写真のように浮かんでくる。
閉じられた瞳と、顔にかかる影が。
 胸が痛くて、痛くて。
目の前にいる親友に、話してしまえば楽になるだろうかとも思う。










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まだ続きます。
すみませんが、お付き合いください。







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